銀行のあれこれ② 営業目標 part2
今日はマイナス500グラム。糖質制限継続中!
こんにちは。よわリーマンです。
さて、今日は昨日のお題である「営業目標」の続編になります。
銀行関連の話でいきますと、直近のニュースでスルガ銀行の問題がありますが、
これも過剰な営業ノルマが影響しているとの報道もされています。
私自身の考え方はノルマ自体はサラリーマンである以上、あって然るべきだと思います。
でないと、飯の種が得られませんからね。
で、問題はここから。
ノルマに対しては、達成するために自身が努力するのは当然のことでしょう。
これを前提において、私が思うのは上司の部下に対するコントロールが雑に感じることがあります。
本人の努力が足らないのであれば、それは明らかに自己責任。
但し、やれることをやってできなかったのであれば、それはノルマを管理する上司の責任。上司は責任が重い分、給料も高く、大きい権限も与えられているのです。
⇨最近はこの部分の認識が非常にかけている気がします。
私の会社もそうですが、ノルマを達成させるために部下を徹底的に追い詰める上司がいます。
これは完全にマネジメント能力の問題ですね。
ノルマに対するプレッシャーが原因で退職するサラリーマンも、最近はあとがたちません。
離職は本人にとっても会社にとっても非常に勿体無いことです。
定着率が高い会社は、経営層がその部分をしっかりわきまえて人道指揮を執っているのでしょう(ただ仕事が楽なだけなこともありますが)。
組織で目標を達成したいのであれば、まずは高い給料をもらっている上層部のマネジメント能力の向上が最重要課題だと思います。
これができれば、部下もしっかりしてきますし、組織力も格段に向上するでしょう。
逆に部下がしっかりしていても、上司のマネジメント力が無ければ目標は達成できません。
上司からしたら、偉そうなこと言うなと思うかもしれませんが、今後、会社が生き残って行くためには非常に重要なことだと私は思います。
仕事柄、法人営業が長い中で私が感じたことを述べてみました。
それでは、おやすみなさい。
【本日の記事に一言】
※「スルガ銀、不適切融資1兆円」
行為者も責任はありますが、今日のブログ記事の通り、最大の責任は給料が高く、権限も大きい経営層ですね。
今後様々な処分があるのでしょうが、そこをしっかり踏まえた対応をしてほしいです。